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なんとなくだるくて疲れが抜けない、やる気が起きない、理由もなくイライラする、朝スッキリ起きれない
などという不調を抱えていたりしませんか?
そういった不調は自律神経の乱れが原因かもしれません!
自律神経は体にとって重要な役割を持っており、バランスが崩れると心身ともに悪影響を及ぼしてしまいます。
まずは自律神経とは何か理解していきましょう!
自律神経とは内臓の働きや血液の流れなどをコントロールし、生命を維持するために体内の環境を整える神経で、24時間自分の意思なしで働き続けている神経です。
呼吸をする、食べ物を消化し栄養素を吸収する、体温調節のために汗をだすー
これら全ては自律神経によって制御されています。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分けられます。
交感神経は心拍数と血圧を上げ、身体をアクティブにさせる役割があります。
一方、副交感神経は心拍数と血圧を下げ、身体をリラックスさせる役割があります。
体にとって正反対の役割を持つ2つの神経が交互に働くことによって動くときは動き、休むときは休むという生き物本来のメリハリある活動が可能になっているのです。
現代人は不規則な生活習慣、仕事や人間関係のストレスで自律神経は乱れがち。
交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、さまざまな体調不良の原因となってきてしまいます。
では、その自律神経を整えるにはどのように改善できるでしょうか?
それは…「腸内環境を整える」ことです!
腸と自律神経は相互に作用しており、腸内環境の乱れは自律神経の乱れにつながってきます。
まず、血液の質は腸内環境により変わっていきます。
腸内環境が整っていると血液はサラサラで血流が良くなり、自律神経も安定します。
逆に腸内環境が乱れると腸に溜まった毒素を取込み、血液はドロドロ、血流は悪化。便秘や下痢も引き起こし、自律神経のバランスも崩れてしまいます。
また腸内環境が悪化していると、腸で作られ、脳の伝達物質のひとつである「セロトニン」の分泌量が低下します。
セロトニンは感情のコントロールや幸福感に影響を与え、自律神経を整える作用があります。
血液の質を良くしたり、セロトニンの分泌を高めるためには食生活の改善が重要です。
まずは食生活を見直し、腸内環境を整えていきましょう!
drink water
regular meals
Intestine-healthy meals
・トリプトファンとビタミンB6
セロトニンを増やすには、原料となる必須アミノ酸のトリプトファンと合成を促進するビタミンB6が必要になります。
肉や魚、卵、大豆製品などに多く含まれています。
・発酵食品
発酵食品を取ることによって腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を綺麗に保つ役割をしてくれます。
善玉菌は生きて腸に届くものもあれば、死んでも他の善玉菌のエサとなってくれます。
味噌や納豆、キムチ、ヨーグルトなどを毎日摂取していきましょう。
今回は食生活を中心に自律神経を整える方法を紹介してきましたが、適度な運動も自律神経を整える上でとても大切です!
食生活を意識しながらトレーニングにも励んでくださいね♪
最後まで閲覧ありがとうございました!
「UNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)は、美容とダイエット専門の女性専用のパーソナルトレーニングジムを運営しています。
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