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トレーニング
みなさんは、反り腰って知っていますか?
反り腰は文字通り、腰が反った状態です。
少し具体的に言うと「骨盤が様々な理由で前へ傾いてしまい、お尻が突き出た姿勢」です。
身体は、骨格や生活様式が違うため、一人一人異なってきます。
まずはご自身の姿勢はどのような姿勢なのか気付き、日常の意識を高め、姿勢改善を図ることで今ある不調や悩みが改善されるかもしれません。
まずは、自分が反り腰であるかどうか確認しましょう。
まず、壁に寄りかかります。このときに、後頭部・お尻・かかとの三点がピッタリと壁につくように立ちます。
壁に沿って立つと、腰と壁の間にすき間ができているはずです。そのすき間に手を挟みます。
このときの手が、もしグーに握った状態でも、壁とのすき間に入るのであれば、反り腰の可能性が極めて高いです。
普段から身体を動かすのが苦手な方、または運動不足の方は、正しい姿勢を保つ筋力が不足しています。
姿勢を真っ直ぐ保つ、背骨の筋肉や、骨盤を立てる筋肉、そして太ももの裏側にある筋肉など、いずれも身体の後ろ側にある筋肉が弱く、うまく使えていません。筋肉は硬くなり柔軟性を失うので、骨盤が前傾します。
妊娠中の女性は大きなお腹が前へせり出しています。お腹の重みを支えようと腰を反らせた姿勢を無意識にするので、反り腰になりやすい傾向にあります。
日常的にヒールを履く方は重心が偏り、歩くときに身体のバランスを取ろうと、腰を反らせた姿勢になります。かかとの高い靴はつま先立ちになるため、重心がつま先に集まってしまい、前傾姿勢になります。
パソコン操作など事務仕事やデスクワークの方も、反り腰で悩まれる方が多いです。
椅子に浅く腰かけるのは、腰に負担がかかり良くありません。
立ち方に問題があると、正しい姿勢で立てなくなり、反り腰の原因にもなります。良くない立ち方はそもそも筋肉の力が弱いために起こります。
例えば、お腹の筋肉が弱いと骨盤が前に倒れやすく、腰や太ももに関係がある筋肉が弱いと身体への負担が増します。そして、太ももの裏側の筋肉が弱いと、腰への負担が強くなり、正しい姿勢では立てなくなります。
・慢性的な腰痛
・下半身がむくみやすくなる
・スタイルが悪く見える
・首肩が凝りやすくなる
動きに合わせて呼吸をしましょう
あまり首周辺に力が入らないように気をつけてください
姿勢は寝転んでいても座っていても立っていても出来るドローイング
慣れないうちはキープする時間は短くても構いません
継続しておこなうことが1番大切ですので最初は週に2〜3回から始めてみましょう
5分あれば終わるので、ストレッチや筋トレが習慣になってくれば筋肉痛がない限りはほぼ毎日しても大丈夫です。
腰は身体の中でも負担がかかりやすい部位です。
特に、女性に多い反り腰はクセになりやすく、自分で正しい姿勢をキープするのはなかなか難しいと思います。
ぜひ、UNDEUX SUPERBODYでトレーニング・ストレッチを習慣化し美しく痛みのない健康的な身体を共に作りましょう!
1)KENDALL, Florence Peterson, et al. Muscles, testing and function: with posture and pain. Baltimore, MD: Williams & Wilkins, 1993.
2)基礎運動学 第6版
「UNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)は、美容とダイエット専門の女性専用のパーソナルトレーニングジムを運営しています。
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