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皆さん、朝起きた時体が重い、いざ動こうと思った時に思うように体が動かないなど感じたことはありませんか?
そのまま放っておくと年齢を重ねた時に大変なことになるかも知れません。
今ならまだ間に合うかも知れません!
柔軟性を高めて今後の人生の質を高めていきましょう!!
これからどれだけストレッチが大切かについて詳しくお伝えしていきます。
目次
皆さん運動の前後や、朝起きたとき、夜寝る前などストレッチは行っていますか?
まず始めにストレッチの重要性についてお話しいたします。
普通の日常生活の中で使えている筋肉は限られています。
自分の姿勢の中で一番やりやすい格好、楽な姿勢でずっと生活していると自分の好きな筋肉、得意な筋肉ばかり使って、そこばかり酷使して、肩こりや腰痛などの原因になってしまいます。
ストレッチや柔軟を日頃から行っていると、怪我の予防や肩こり、腰痛の軽減、そして痩せやすい体にもつながります。
柔軟性を上げることで、関節の可動域を広げ、体を最大限に使って生活することができます。
体を最大限に使えることで普段使いにくい、使えていない小さな筋肉を使い代謝が上がり痩せやすい体づくりに効果的に役立ちます。
また、関節の可動域を広げることでいらない筋肉の酷使を防ぎ、肩こり、腰痛の改善にも繋がります。
朝動き出す前に軽い「伸び」や、できれば「ストレッチ」をしてあげることで体が動き出す準備を整えてくれます。
その為、その日一日、体が軽く感じられたり、動きやすくなります。
またメンタル的にも「やるぞ!」というスイッチが入るので、行動的に1日を過ごせます。
夜:
夜ストレッチにはリラックス効果や、眠りを深くしてくれる効果があります。また、より柔軟性を高めたいときにすると良いです。
運動後のクールダウンと同じで、その日1日たくさん動いた体にゆったりとした動きで体をリラックスさせ深く呼吸をすることでその日1日張り詰めた緊張を解き、体を眠る準備へと導きます。
また、歩き回った脚や凝り固まった肩などをしっかりほぐしストレッチしてあげることで、その日の疲れを翌日に残さない効果もあります。
なぜ、柔軟性をあげるには夜のストレッチがいいかと言うと、夜はお風呂に入りますよね。
お風呂でしっかりと暖めた体をストレッチすることで、通常より可動域が広がりやすくなりストレッチの効果を高められます。
ストレッチには大きく分けて「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」の2つの種類があります。
文字通り体を動かしながら行うストレッチのことです。
「準備運動」や「ラジオ体操」といった方がイメージしやすいかも知れません。
動的ストレッチは、主に運動を行う前にすると良いとされています。
体育の授業で50メートル走を測る前に屈伸運動をしたりしますよね。
オリンピックなどでもランナーが走る前に足首を回したり、アキレス腱を伸ばしたりしている所を見た事があると思います。
これは、第一に「競技」を行う時の怪我防止の為と「パフォーマンス」の向上の目的があります。
トレーニングに置き換えて見ても、せっかく痩せる為、綺麗になる為にトレーニングを行っているのに、怪我をしてしまっては元も子もありませんよね。
また、「動的ストレッチ」を行う事でトレーニングの質が高まります。
より効率よく綺麗に体を変える事ができます。
俗に言う「柔軟」のことです。
皆さんがイメージされているストレッチと思っていただいて良いと思います。
開脚だったり、長座体前屈といったところでしょうか?
大きな動きを加えず、ゆっくりと筋肉、関節をほぐし柔らかくしていくことです。
主に「クールダウン」の時に行います。
筋肉の緊張を解き、柔軟性の向上や、関節可動域の拡大などの効果が得られます。
鼠蹊部には、たくさんの筋肉が付いていて、その筋肉達の総称といったところでしょうか。
いわゆる股関節の周り、脚の付け根の部分の腰回りの筋肉と太ももの筋肉を繋ぐ部分なのでそこが堅いと骨盤の前傾に繋がります。
そこから反り腰や腰痛などの症状に繋がったり、骨盤が前傾することによってお尻の筋肉が休んでいる状態を作り出すので、お尻のタルミに繋がります。
トレーニングをしていてもここが硬いと上手く体勢を作れなかったり、逆に前腿や腰に負荷がいってしまい前腿の張り、腰痛といった悩みの種になってしまいます。
前腿はイメージしやすいかと思いますが、文字通り太ももの前の部分です。
上で話した通り鼠蹊部と直結しているので、理由は鼠蹊部と同じです。
また女性に関しては前腿の筋肉の発達を望まない方がほとんどだとおもいますが、鼠蹊部、前腿の硬さによって引き起こされる骨盤の前傾により、常に前腿の筋肉を使って生活している事になりますので必然的に自ら前腿を大きくさせる生活を送っていることになります。
鼠蹊部だけ、前腿だけをほぐしてもどちらかが硬いと同じことを繰り返してしまうので、両方ともストレッチしてあげましょう。
また、鼠蹊部はたくさんのリンパ節が通っております。
ストレッチやほぐしてあげる事でリンパの流れをよくし、むくみ改善や代謝を上げ痩せやすい体へと導いてくれます。
余裕がある人は、片足を写真のように横方向に伸ばして見ましょう。この状態で30秒キープ!これを左右繰り返します。
胸椎とは、みぞおちの背中側にあたる部分です。
背骨でいうとだいたい真ん中あたりの部分です。
皆さんモデルのような背中に憧れたりしませんか?
モデルといったら、誰も猫背の方はいませんよね。胸椎の硬さは猫背を引き起こす要因にもなります。
胸椎はもともと少し後ろに湾曲しているもので、周りの筋肉がしっかり働いてないと曲がりやすい方向にどんどん丸まってきてしまいます。
とはいっても毎日パソコンで作業等を行っていると疲れてきて、自分の楽な形をとりがちですよね。背骨が曲がり胸椎も丸まり、そこから猫背を作ってしまうという訳です。
ならトレーニングで筋肉を鍛えて丸まりにくくすればいいのではないかと思いますよね、その通りです。
ですがその前に日頃から丸まってしまっている胸椎をもとに戻しさらにまっすぐで綺麗な背中を作る為には、まず動かす事ができる。柔軟性があり肩甲骨の動きを感じる事ができる。という事が大切です。
胸椎が硬いまま背中のトレーニングを行っても「八割」の確率で腕の筋肉を使ってしまい効果が得られません。
より効率的に背中を鍛え、美しくする為に。
トレーニングを始める前に胸椎、肩甲骨周りの柔軟性を高めておきましょう。
万歳をしてしっかり伸ばす
ポールを肩甲骨に当て、両手を頭方向に上げて15秒キープ。ポールがあることで、上背部全体をしっかり伸ばしてあげる事ができます。
さらに上下に動いてあげると、よりほぐすことが出来て効果が得られやすいです。
初めは、少し痛いかも知れませんがゆっくりと無理のない範囲でやって見てください!!!!!
*お家にポールがない方は大きめのバスタオルなどを筒状に巻いてやってみてください。
効果は少し落ちますが、同じ形を作るだけでも徐々に解れていってくれると思います。
いかがだったでしょうか?少しのことかも知れませんが1日たった5〜10分のストレッチでボディメイクや皆さんの生活が10倍楽になり、トレーニングも効率良く、効果的に行うことができるようになると思います。
この記事が皆さんのストレッチを始めるきっかけになれば、嬉しく思います。
「UNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)は、美容とダイエット専門の女性専用のパーソナルトレーニングジムを運営しています。
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