ライフスタイル

ダイエットとアルコール〜お酒との付き合い方〜

はじめに

皆様、こんにちは。
ボディメイクスタジオ UNDEUXパーソナルトレーナーの清水です。
ジメジメした梅雨の季節が終わりに近づき、ビールが美味しい季節が近付いてまいりました。

緊急事態宣言により休業、ないしは時短営業をされていた飲食店も続々と通常営業を再開し、夜の街にも活気が戻ってきたと肌で感じております。
自粛生活で恋人、友人、家族と会う時間が限られていた方々も、宣言解除と共に、外食を楽しまれた方、多くいらっしゃるのではないでしょうか。また、外食の際、お酒を楽しまれる方、おられると思います。

かくいう私もその1人です。特に我がスタジオUNDEUXには働かれている女性のお客様が多くいらっしゃり、どうしても仕事柄、お酒の席に同席される機会があられる方もいらっしゃいます。
ダイエット中にお酒を飲むことはどうなのか?結論から言うと限りなくNGに近いです。しかし、お酒の席で友人や会社の同僚と語らう場というのは、いつの時代も笑顔に溢れて明日への活力を蓄える場になることも事実です。

なぜ、私がこのようなテーマでコラムを書かせていただこうかと思ったか。
それは、私自身、パーソナルトレーナーとして働く以前にビールメーカーの営業マンとして全国の酒場を回っていた経験があるからです。
元ビールメーカー営業マンとして得た知見を基に、ダイエットとお酒の関係について皆様に嘘、本当を知っていただきたく、筆を取った次第であります。

お酒が太るとされる理由

ビールを飲むと「ビール腹」になると言われています。
この理由はビールが醸造酒であり、麦芽を発酵させ製造されるため糖質を多く含むと言われているからです。それに対し、ウイスキーや焼酎は蒸留酒と呼ばれ、糖質を一切含みません。そのため、ダイエット中のお酒はハイボールや焼酎の水割りにすべきと良く言われています。
まず、人が太るメカニズムは

摂取カロリー 〉 消費カロリー

この状態を作ってしまう場合です。
確かにウイスキーや焼酎は糖質を含みませんが、カロリーを持っています。

ウイスキー1杯(60ml)で約140キロカロリー。
焼酎1杯(60ml)で約88キロカロリー。

いくら糖質を含まないとはいえ、カロリーがある事を忘れてはいけません。では、ビールの栄養素はどうなのか?
缶ビール1本(350ml)で約147キロカロリー。糖質を10.5g含みます。カロリーを見るとウイスキーと大差ありません。では、10.5gの糖質はどうか?
コンビニで売られているおにぎりは一般的に1個30g〜40gの糖質を含みます。缶ビール約3杯分に相当します。

缶ビール3杯の糖質=おにぎり1個分の糖質

あれ?なんだか少なく感じませんか?
そうなんです、実はビールの糖質というのは決して高いわけではありません。毎日缶ビールを1本飲んだとて、それで脂肪が急激に増えるということはありません。
では、なぜビールを含めたお酒は太るという認識があるのでしょうか?それには幾つかの理由があります。
このコラムでは、2つの観点からお酒が太る理由をご紹介します。

アルコールの分解により、食事の分解が阻害される。

まず、大前提として、アルコールは人間の体からすると毒です。毒が体に入ると、体はその毒の処理を最優先します。
アルコールが体内に入ると、肝臓でアルコールの分解が行われます。アルコールは分解されるとアセトアルデヒドという酵素となります。
このアセトアルデヒドは更に水と二酸化炭素へ分解され、汗や尿、呼吸として体外へ排出されます。お酒に強い、弱いはこのアセトアルデヒドの分解能力が高いか低いかで決まります。

話を戻します。肝臓はアルコールの分解を最優先に働きます。その際、本来肝臓が処理するはずの脂質の分解が後まわしになります。
本来、分解されるはずの脂質がアルコールによって分解されず、ダイレクトに体脂肪として蓄積する。これによって太るのです。

アルコールによって満腹中枢が麻痺し、オーバーカロリーとなる

アルコールが体内に入ると、人は陽気となり、正しい判断がし辛くなります。それは、自分のアルコール処理能力を超えた量のお酒を飲めばなおさらです。
もちろん、お酒は適量が絶対条件です。アルコールによって正しい判断ができなくなった満腹中枢はもっと食事をしたいと人に思わせます。お酒とともに、摂取する食事の量が増えていきます。
結果的に、食事からカロリーを摂りすぎてしまい、前述でもお伝えした

摂取カロリー 〉消費カロリー

この状態が出来上がってしまうのです。

お酒がトレーニングに及ぼす影響

ダイエットをする際、食事管理とセットで重要になるのが筋力トレーニングです。特に、昨今はフィットネスブームの盛り上がりにより、多くの方がジムや自宅でトレーニングに励まれ、筋トレが決して珍しく無いものになってきました。
私が初めてバーベルを握ったのは10年以上前ですが、当時はまだ筋トレというものが色眼鏡で見られていた時代でした。それに比べて、今は非常に良い時代になったものです。

さて、お酒とトレーニングの関係はどうなのか。
結論から言いますと、トレーニングをした日にお酒を飲むことはご法度です。人の体は1日を通して筋肉の合成、分解が行われています。
筋力トレーニングを行い、適切な栄養素を摂取することで、筋合成を優位に行う事が可能になるのです。
では、アルコールはどうか。
アルコールは筋肉の分解を優位にさせます。アルコールが体内に入る事で筋分解が活発となります。せっかく筋力トレーニングにより筋肉を刺激し、合成が起こりやすくなっている時にアルコールを摂取する事で、1回のトレーニングが無駄になりかねないのです。

アルコールを摂取すると筋肉が分解されやすくなる

POINT

ダイエット中のお酒のお供

前述で述べたとおり、お酒が太る理由は

アルコールの分解により、食事の分解が阻害される
アルコールによって満腹中枢が麻痺し、オーバーカロリーとなる

では、どのような食事を摂る事がベストなのか。
守るべき事は3つです。

  • 低カロリー
  • 低脂質
  • 高タンパク

業態で言うなら焼鳥、肉バル、海鮮、大衆居酒屋。
焼鳥ならばハツ、ズリ、胸肉といった低カロリー低脂質な食材を塩焼きで。(タレ焼きには大量の砂糖が含まれるためカロリーが一気に上がります)

海鮮は脂質を含みますが体の調子を整える、コレステロール値を下げるなど体にポジティブな要素が多いです。

ビールメーカーの営業として1番のお勧めは何でも揃っている大衆酒場。俗に言う一般的な居酒屋です。
枝豆、豆腐、キムチなどといった低カロリー、低脂質な食材に加え肉系、魚系の食材(焼鳥や焼魚、刺身)も揃っており、必要な栄養素をしっかり補給する事が可能です。

実は居酒屋はダイエットに非常に向いている外食産業なのです。(アルコールは別)

きちんとルールを守れば、居酒屋はダイエットに向いている!!

POINT

最後に

かつて私は、酒場で交わされる会話、それによって作られる笑顔に惹かれ、ビールメーカーへ就職しました。現在は全く違う業界で働いてはおりますが、外食産業は日本の文化であり、日本の経済を支える1つです。
今夜の1杯があるから頑張れる。そういった方もおられると思います。勿論、ダイエット中はお酒を飲まない事が1番です。

しかし、日常の中で、ふとした幸せを感じることの出来る1つが外食であり、お酒というのであると私は考えております。
ここで、私がお勧めするダイエット向き業態のお店をいくつか紹介させていただきます。

  • 1)街の肉バル Buff(福島、南森町、江坂、西中島)
    大阪初の肉バルと呼ばれている。店内はオシャレな空間で、炭火のお肉はどれも絶品。

  • 2)あやむ屋(福島)
    大阪を代表する焼鳥屋。店内禁煙で女性でも入りやすい。ネタの大きさ、火入れ、味付け全てがパーフェクト。

  • 3)立ち飲みひでぞう(難波)
    難波を代表する海鮮立ち飲み。経営が魚の卸企業のため、メニューのお造りはどれも新鮮で絶品。寿司屋も営む。

  • 4)大衆酒場ながはま(梅田)
    メインはたこ焼きだが、サイドメニューが豊富で味も良し。ルールを守ればダイエット中でも外食を楽しめる。


UNDEUX(アンドゥ)では、美しくなりたい全ての女性をサポートするため、
女性専用のパーソナルトレーニングジムを運営しています。

ダイエット・ボディメイクの目標達成が一人では難しいと感じたら、
ぜひ「UNDEUX(アンドゥ)」にご相談ください!

清水

執筆者: 清水

UNDEUXパーソナルトレーナー NESTA-PFT 大学在学中は、ラグビーに情熱を注ぐ。その後、大手企業で会社員をしていたが、パーソナルトレーナーになることを志す。今現在、パーソナルトレーナーとして活躍中。得意な部位:お腹・二の腕のトレーニング 趣味:ラグビー・ドライブ・読書

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