トレーニング

体脂肪を減らして筋肉量を増やそう!パーソナルトレーナー直伝3つのポイントとは?

皆さんこんにちは
UNDEUX SUPERBODY 梅田スタジオの北邨です。
本日は、体脂肪を減らして筋肉量を増やすことで得られるメリットとその方法を解説いたします。

まずはじめに筋肉量を上げることのメリットについて見ていきましょう。

筋肉量を上げるメリット

基礎代謝量のUP

筋肉は活性が高い組織である為、筋肉量が増えることで何もしていなくても、燃焼するカロリーが比例して多くなります。つまり筋肉量を上げることは基礎代謝量を上げることに繋がり、それは脂肪の燃焼を促進してくれることに繋がります。

健康寿命を伸ばせる

上記で述べた、基礎代謝量や筋肉量の増加は健康寿命を伸ばすことにも繋がります。加齢していく中で筋肉の中でも大きな大筋群を鍛えずにいると、サルコペニアという加齢に伴う筋萎縮が起き、日常生活に悪影響が出ることがあります。筋肉量を上げることはサルコペニアなどの悪影響から身体を守り、健康寿命を伸ばすことに繋がります。

体脂肪を落とすメリット

病気のリスクを低下させる

体脂肪が多すぎると様々な病気を引き起こす原因となり、それは心臓血管系から生活習慣病まで多岐に渡ります。体脂肪率の数値が高いからといって必ず病気になるわけではないですが、標準の範囲内でいる方が健康に生きていける可能性は高くなっていきます。

引き締まった健康的な身体になる

これは至ってシンプルな話ではありますが、体脂肪を減らした状態の身体は、体脂肪が多く肥満と言われる状態の身体よりも、細く引き締まっており、見た目的にも美しく、健康的な身体です。このような身体になることは、上記の病気のリスクを低下させる他にも自分に自信をつけさせてくれたり、シンプルに見た目が良くなるなど良いこと尽くしです!

体脂肪を落とす、筋肉量を上げる為にすること

バランスの摂れた食事

体脂肪を落とし、筋肉量を上げるうえで重要なのがバランスの摂れた適切な食事です。日々の生活において人それぞれの基礎代謝量と活動レベルを掛け合わせて消費カロリーを算出しますが、この1日の消費カロリーに対して、食事などの摂取カロリーが上回る生活を毎日送ってしまうとダイエットは成り立ちません。だからといって摂取カロリーを節制しすぎるのは、ボディメイクにおいても筋肉量を上げるうえでも良くないので、基準としては「基礎代謝量以上1日の消費カロリー以下」のカロリーを摂り、その中で必要なPFCバランスを摂る食事をしていきましょう!必要なPFCバランスの量をしっかり摂るためにもまずは3食きちんと食べる習慣を身につけましょう!!

PFCバランスについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ださい

どれくらいの食事を摂取すべきか〜PFCバランスの計算のやり方〜

適度な有酸素運動

トレーニングなどの無酸素運動とともにウォーキングやジョギングなどの、有酸素運動を行うことは体脂肪を落とす上で非常に効果的です。有酸素運動は脂肪を主なエネルギー源として消費するので脂肪燃焼を促進してくれるとともに、基礎代謝量のUPにも繋がります!コラム冒頭で述べた通り、基礎代謝のUPは体脂肪減少にも筋肉量増加にもメリットしかないので適度な有酸素運動も体脂肪を落とす為に是非やりましょう!目安としては少し息が上がる程度で30分前後で大丈夫です!

おすすめのトレーニングについて知りたい方はコチラ

短い時間で脂肪燃焼の効果を上げる「HIIT」とは

質の良い睡眠、休息

質の良い睡眠と休息も体脂肪を落とす、筋肉量をあげる為に重要です。質の良い睡眠はホルモン分泌を活発にさせます。その中でも成長ホルモンが筋肉や骨の成長に大きく関わるほか、脂肪を分解する作用があります。ホルモンの中でも筋肉量を上げる為には、タンパク質同化ホルモン(アナボリックホルモン)が重要になります。このホルモンを大量に分泌させることが筋肉量を上げる為にとても重要なものになるのです。寝る前に食事をしたり、スマホやパソコンを見たりせずに8時間ほどは質の良い睡眠が取れるように心がけましょう!

睡眠については詳しくはコチラから

睡眠がダイエットになる?〜正しい眠り方で消費カロリーを上げる方法〜

最後に

これまで筋肉量を上げ、体脂肪を落とすメリットやその為にすべきことをお伝えしました。正直気にすることが多く大変だと思うかもしれません。ただ受けられる恩恵を考えるとやってみる価値はあるかと思います!何よりもトレーニングや食事を含むボディメイクを楽しむのが、過程においても結果においてもベストな状態でボディメイクができるのでボディメイクを楽しみ、理想の身体を手に入れましょう!!!


「UNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)は、美容とダイエット専門の女性専用のパーソナルトレーニングジムを運営しています。

執筆者: T.Kitamura

資格: NSCA-CPT

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