ライフスタイル

食事も筋トレも頑張っているのに数値が変化しない!それストレスかも!?簡単解決方法をパーソナルトレーナーがお伝えします

はじめに

こんにちはUNDEUX SUPERBODY 名古屋スタジオの岩本です。
食事方法改善も筋トレも一生懸命頑張っているのになかなか数値が変化しないなんてことありませんか?
もしかしたらそれはストレスが影響しているかもしれません。

実際に数値の変化があまり見られないUNDEUX SUPERBODYの会員様と会話をしていく中で、仕事や育児など日常生活の中でストレスをかなり感じているという共通点が見つかりました。

感じ方はそれぞれ異なりますが、人は少なからずストレスを抱えながら生活をしています。
皆さんはストレスを溜め込んでしまっていませんでしょうか?

強いストレスがかかると、

便秘や下痢
食欲不振
不眠
腰痛や肩こり
無気力やうつ

などの症状が見られるようになります。
どれか一つでもあてはまるものがあるなら、ストレスによってダイエットを阻害してるかもしれません。

今回はストレスと上手く付き合っていくための日常で出来る方法をお伝えしたいと思います。

脳と腸の関係性

よく心と体は繋がっているといいますが、実際に腸の神経と脳は繋がっていることが科学的に証明されています。
腸は心身がリラックスしている際に活発に動くため、脳が強いストレスを感じると腸の働きは低下してしまいます。
腸の働きが悪くなることでダイエットに必要な栄養吸収ができなくなってしまうのです。
他にも、腸はあらゆる臓器とつながっているため内臓機能の低下も引き起こします。

こういった悪循環を解消させる鍵が「幸せホルモン」といわれるセロトニンなのです。

セロトニンとは

セロトニンは腸の働きを良くするだけでなく、イライラを抑えたり精神を安定させてくれる効果があります。
実際に、鬱病自閉症などの精神疾患を持つ患者さんの多くが便秘や下痢を引き起こしているというデータもあるのです。

日光浴でセロトニン分泌

現代人の多くがデスクワークが多く、常に照明やPCなど光に囲まれながら生活をしており、日光を浴びる機会が減っています。
普段何気なく使っている電気は実は私たちの腸にストレスをかけています。特に女性はシミ予防のために過度な紫外線対策をして、日光は敵視されてしまっています。しかし、日光浴は心身をリラックスさせセロトニンを分泌するのに非常に重要なものなのです。

!Point

1日15分は日光を浴びるよう意識してみましょう


マインドフルネス瞑想法

マインドフルネスとは「今、この瞬間」に集中することで、安定した精神状態を意識して作るという意味で用いられます。その方法として用いられているのが瞑想です。精神状態を落ち着かせることで副交感神経が働きセロトニンの分泌を促してくれます。
実際にマインドフルネス瞑想法は下記のような効果があることが脳科学心理学から証明されています。

ストレス軽減
学習力、集中力の向上
免疫システム機能の向上
鬱病、不眠症、摂食障害、不安障害等の症状改善

!Point

いつでも簡単 マインドフルネス瞑想法(5分)
座った状態で背筋を伸ばし目は軽く閉じます。
肩の力を抜きながら自分の呼吸に意識を集中します。


必須アミノ酸を食事に取り入れる

必須アミノ酸の一種であるトリプトファンという成分はセロトニン分泌に大きく影響するといわれています。また、トリプトファンが不足すると睡眠障害を引き起こす原因にもなります。これは体内で生成することができないため食事によって取り入れる必要があります。

トリプトファンが含まれる代表的な食品
大豆製品(納豆·味噌·豆腐など)

動物性たんぱく質(赤身肉)
!Point

体重1kgあたり2mg程度を目安に摂取してみましょう
55キロの女性の接種目安は110mg、
納豆1パックで摂取できるトリプトファンは96mgです

さいごに

 今回はダイエットに重要なセロトニンについてお伝えしました。
生活するうえで多少のストレスは付きものですが、我慢しすぎると食事やトレーニングをどれだけ頑張っていてもダイエットの効果は薄れてしまいます。
また、上記でも述べましたが我慢しすぎはダイエットを阻害するだけでなく心身の病気を引き起こす原因にもなります。
今回ご紹介したいくつかの方法の中で、ご自身が試しやすいと思うものからぜひ取り入れてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


「UNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)は、美容とダイエット専門の女性専用のパーソナルトレーニングジムを運営しています。

S.Iwamoto

執筆者: S.Iwamoto

資格: NESTA

誰よりもお客様に寄り添えるトレーナーに。

このトレーナーの記事を見る

こんな記事もよく見られています

RECCOMEND

おすすめの記事