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女性の身体の様々な機能に密接しているホルモンバランス。 特に女性の場合は月経や美容、体重の増加等にも影響してきます。 頑張って運動習慣を作り食事に気を付けていてもホルモンバランスの乱れや生理で思うようにいかなかったり 期待していた結果が得られず運動を断念してしまった経験のある方は多いのではないでしょうか?
「生理中は痩せにくい」「生理後は痩せやすい」等は聞いた事がある方も多いと思うので、 そこで、たくさんの方が悩まれている女性ホルモンと体重の増加について。 何故、痩せやすく痩せにくいのか.. 月経周期を理解し上手く付き合いストレスなくダイエットを成功させていきましょう。
目次
エストロゲンとプロゲステロン 女性ホルモンはこの2種類に分類されます。
満腹中枢の刺激、食欲抑制 脂肪代謝を良くし、内臓脂肪の減少 排卵前に分泌がピークになる
体内に水分や脂肪を溜め込む 倦怠感やイライラ 排卵後に分泌がピーク
女性ホルモンの分泌が減少 心身が敏感になりやすい時 基礎体温が低くなる、浮腫
ここは日数に個人差が出やすく、排卵日を把握すると月経開始日も特定しやすく、基礎体温で自分の身体を把握する事も大切です。
プロゲステロンの作用で体温が上がってきます。
プロゲステロンの分泌が活発になる時 食欲が増す ダイエットに不向き。PMS症状が出る時期
月経周期は、月経開始日から次の月経の前日までの日数の事をいいます。 一般的に28日とされる事が多いが25日〜38日でも正常な月経周期かと言えると言われています。 ずれても予定日の前後2日〜5日程度であれば心配はないかと思います。
月経中はプロゲステロンの影響で浮腫、倦怠感も出やすく身体の変化が出にくい時期です。 「痩せよう」「落とそう」という意識より「維持する」という意識でストレスも溜めないように過ごしましょう。 月経中のトレーニングは問題ないですが、下腹部の痛み等様々な身体の不調が出やすいので 無理はせず自分の身体の状態をみましょう。 月経中の身体を動かす事のメリットは血行の改善。 子宮も筋肉です。生理痛の原因が子宮収縮という事も関わっています。子宮の筋肉が硬くならないように 身体を動かし血行を良くしましょう。 食事は基礎体温も低くなり血行不良や冷えが起こりやすい為、温める食事を意識しましょう。
代謝も良くなり、水分の排出も高まってきます。 身体も動かしやすくなってくるので、積極的に運動を取り入れましょう。 身体を動かす事はセロトニンの分泌に良いと言われています。 セロトニンは食欲抑制に作用があるので燃焼しやすい時期に更にセロトニンの分泌を促す事は良いですね。 セロトニンを促す為には、大豆や魚やお肉等の良質なタンパク質、ビタミン類が必要となります。 運動や食事管理の効果が期待できるので重点的に身体を動かす事がおすすめ
この時期はまたプロゲステロンの作用でコントロールが難しい時期になります。 浮腫に拍車がかからないよう小麦製品や上白糖を使用した物や塩分、糖質と言われるものは身体の糖代謝も 落ちくる時期なので気を付けるのをおすすめします。 有酸素運動も良いですね。
※自重に慣れた方は水入りペットボトルなどを使ってみましょう。
ホルモンバランスによってこんなにも身体が変化する事を理解するとストレスの軽減や、 それに応じて対応が出来ると思います。 結果が出ない事で運動習慣を辞めてしまうのではなく、食事改善や運動習慣を取り入れる事でホルモンバランスで悩んでいた事が解決し身体が楽になる事もあるかもしれません。 美容面でも効果が得られるかもしれません。 1ヶ月の中で女性の身体は変化しやすいですが、月経周期を上手く利用していきましょう!
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