ライフスタイル

今、私達に出来ること 〜情報の取捨選択〜

〜はじめに〜

日常が大きく変わりました。

2020年4月8日に発動された緊急事態宣言。中国、武漢に端を発する世界的なコロナウイルスによるパンデミックの波は私達の国、日本にまで押し寄せ、当たり前だった日常が大きく変わりました。多くの飲食店は営業を自粛し、夜の都会から人影は消えています。私の属するフィットネス業界では多くのジムが営業自粛。それにより、お客様がトレーニングをする場所が大幅に制限される事態が起こっています。

自宅でトレーニングをする事を余儀なくされ、それにより、今まで以上にネットを通したトレーニングや食事、栄養の情報に光が当たるようになりました。

今回、私がお伝えしたい事は、数ある情報の中から正しい情報を汲み取り、お客様のトレーニング、ひいては日常生活に生かしていただきたい。本来、フィットネスとは正しい運動と食事を通じ、健康的な身体を手に入れ、人生を豊かにする。

私は、そうあるべきだと信じております。

UNDEUX パーソナルトレーナー SHIMIZU

1.情報の取捨選択

昨今のフィットネスブーム、ネットの普及により、今ではネット上に多くのトレーニングやダイエットに関する情報が出回るようになりました。多様なダイエット法の本が出版され、メディアでは○○ダイエット、5分で痩せれる!など、毎日の様にダイエットに関する記事を見かけるようになりました。フィットネス業界に属する私にとって、多くの方がトレーニングやダイエットに興味を持たれる事は、非常に嬉しいことです。

しかしです。安易に情報が手に入り易くなった事により、間違った知識を平気で発信するメディア、記事というのが多く存在します。そういった情報を信じ、賢明に実践しても、思い通りの結果が得られる事は少なく、残るのは「ダイエットに失敗してしまった」という挫折感です。

勿論、「また失敗しちゃった!」と前を向かれる方もおられます。しかし、中にはダイエットを失敗することにより、自己嫌悪やストレスに繋がり、より悪循環にはまっていく方がおられるのも事実です。私は平気で間違った情報を流すメディアや記事に怒りを持っています。目新しい情報でオーディエンスの気を引き、お金儲けに繋げる。実践する方々の気持ちを完全に無視してです。

冒頭でも述べた様に、コロナウイルスの影響により、自宅でご自身のみでトレーニング、ダイエットに励まざるおえない方々が多くいらっしゃると思います。そんな時、手軽に手に入れる事のできるテレビやネットの情報は大きな助けになります。そんな数ある情報の中で、どうか正しい情報を見分ける力をつけていただきたい。ダイエットは地道な作業を長きに渡って繰り返します。結果はすぐには出ません。

しかし、「正しいダイエット情報」のもとに行えば、必ず結果が出る。それがダイエットなのです。

2.正しい食事方法

ダイエットをする際、まず重要なことは食事を管理することです。食事に一切触れていないダイエット法はまず無視していただいても結構と言えるぐらい、大事な要因です。 世の中には多くの食事に関するダイエット法が存在しますが、基本は1つしかありません。

基本のルール
消費カロリー 〉 摂取カロリー


これを作り出すことです。

3.食事誘発性カロリーについて

消費カロリーとは大きく分けて

1
基礎代謝

生命を保つために消費されるエネルギー。極端に言うと1日寝てても必ず消費されるエネルギーです。平均的な成人女性で1日1,200キロカロリー前後と言われています。

2
食事誘発生カロリー

食事をする際に消費されるエネルギー。

3
運動消費カロリー

運動(通勤、家事、トレーニングなど)により消費されるエネルギー。

この3つを合計した物が1日に消費されるエネルギーになります。2の食事誘発生カロリーに関しては、ひとまず置いといていただいて大丈夫です。

基礎代謝と運動消費カロリーを知る

POINT

4.基礎代謝の簡単な計算方法

簡単な計算方法:基礎代謝
基礎代謝=体重×25キロカロリー

 

例えば、体重50kgの方の場合 50×25=1,250キロカロリーが1日中、寝てても消費するカロリーになります。

5.運動カロリーの簡単な計算方法

簡単な計算方法:運動消費カロリー
A)1日の活動レベル低(デスクワーク中心) 基礎代謝×1.2

B)1日の活動レベル中(立ち仕事、接客業、定期的な運動をしている) 基礎代謝×1.5

C)1日の活動レベル高(重労働、定期的に激しいトレーニングをしている) 基礎代謝×1.7

 

例えば、基礎代謝が1,250キロカロリーの方で、普段からデスクワーク中心の方、運動習慣がない方は1,250×1.2=1,500キロカロリーとなります。 この1,500キロカロリーが日常生活で1日に消費するエネルギーとなるわけてす。

6.自分の消費カロリーが計算ができれば、あとは「ダイエット基本」を作り出すこと。

 

ここまで計算出来れば、あとは簡単です。 食事方法の冒頭でも述べた様にダイエットの基本は 消費カロリー 〉 摂取カロリー を作り出すことです。

1日の消費カロリーを計算出来た方は、そのカロリー内で食事を行えば、必然的に痩せていきます。特に、自宅で過ごす機会が増えた今、消費カロリーは大幅に減っているはずです。 サッカー選手でさえ、練習日と休養日では消費カロリーが500キロカロリー以上違ってきます(国立科学スポーツセンターによるデータ引用) 活動量が減っている今だからこそ、改めてご自身が1日にどれぐらいエネルギーを消費しているのか、知る機会にしていただきたいと思います。 この、カロリーを知ることは、昨今ブームになっている糖質制限ダイエット、脂質制限ダイエットにも活かすことが出来ます(厳密に言うと糖質制限の場合、1日に摂取するカロリーの内、70%を脂質から摂らないといけない。など)

なお、消費カロリー内で食事を摂るとお伝えしましたが、摂取カロリーを減らしすぎることはお勧めできません、食事から摂取するカロリーは皆様の活動エネルギーとなります。 その活動エネルギーを減らしすぎると、人間の体は他の物からエネルギーを摂ろうとします。 「筋肉」です。摂取カロリーを減らしすぎると筋肉が減り、更には痩せにくい身体になる恐れがあります。 ダイエットをする際、摂取カロリーはご自身の基礎代謝以上は確保する。 これに注意して頂けたらと思います。

注意点
ダイエットをする際、摂取カロリーはご自身の基礎代謝以上は確保する。
筋肉を減らさないことが重要です。
清水

執筆者: 清水

UNDEUXパーソナルトレーナー CSCS、NESTA-PFT 大学在学中は、ラグビーに情熱を注ぐ。その後、大手企業で会社員をしていたが、パーソナルトレーナーになることを志す。今現在、パーソナルトレーナーとして活躍中。得意な部位:お腹・二の腕のトレーニング 趣味:ラグビー・ドライブ・読書

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