姿勢の改善方法~トレーニング

トレーニング

目標数値を達成しても理想の体型になれない場合の解決方法~姿勢と骨と筋肉のお話し

ピラティス+トレーニングを主軸にした指導が人気のパーソナルトレーナーNAKAMAKKIコラム

私は食事改善と筋トレで自分の理想の筋肉量と体脂肪に達成したのにも関わらず、理想の体型になれなかったことがありました。その数値とは裏腹に垂れたお尻と太いももとくびれのないお腹でした。

そこで、身体の土台である骨や関節のアライメントを整えるためにその関節を支える筋肉を安定させるトレーニングをし始めました。少しずつボディラインが変わってきているのも実感しています。 私と同じようなお悩みの女性に、また、「体重は重くないのにスタイルが悪い」「お腹周りの脂肪が落ちにくいな」「姿勢が悪い」「背中の脂肪が落ちない」などお悩みの方に向けて、自分でもできるトレーニング方法をご紹介したいと思います。

1. 姿勢が悪くなる原因

一つは、デスクワークです。長時間のデスクワークは肩が内に入った前かがみの悪い姿勢になり、この姿勢が続くと背骨の歪みに繋がります。

腹筋も背筋も緩んでしまい、筋肉が使われず衰えてしまいお腹回り、背中の脂肪もつきやすくなります。(実際に私が担当させていただいているクライアント様においても、デスクワーク中心の方の姿勢不良の方をたくさん見てきました、、、)その他の原因として女性の場合、出産なども挙げられます。

2. 体重は減ったのに、背中やお腹周りのにくが落ちにくい理由と改善方法

ダイエットをはじめて目標の数値に達成したものの、背中やお腹周りのお肉は落ちにくいなど感じた経験はこざいませんか?

背骨は首(頸椎)と胸(胸椎)と腰(腰椎)に分けられます。 頸椎と腰椎は安定させるための関節なので基本的に可動性はありません。胸椎は可動性のある関節であるにも関わらず不良姿勢で丸まり可動域が狭くなっている方が多いのです(それをカバーするように腰椎に負担がかかり腰痛の原因になることも)

骨が正しいアライメント(位置)になければ筋肉は使えません!

胸の可動性を広げるストレッチや背骨の柔軟性を出すトレーニングをして身体の歪みを正すために必要な筋肉にアプローチし、理想のボディラインを目指しましょう!

3. 改善方法の実例

ストレッチ方法 ①ストレッチポール

 

ストレッチ方法 ②トリガーボール

 

ストレッチ方法 ③アイテムなし
フィールグッドアームサークル

トレーニング方法 ①スパインストレッチ

トレーニング方法 ②スパインツイスト

トレーニング方法 ③ソウ

トレーニング方法 ④キャットアンドカウ

4. まとめ

体のゆがみはどの部位でも良いことは1つもないです。

冒頭でもお伝えしましたが、私自身、体重や体脂肪の数値だけでは自分の理想のボディラインを作れず、骨や関節のアライメント(位置)を整えるためにその関節を支える筋肉を安定させるトレーニングをし始め、少しずつボディラインが変わってきているのも実感しています。

そこからは数字にとらわれないようになり、身体と心が健康的と感じるかどうか、そして自分らしさを大切にしています。

なりたい身体は人それぞれだと思います。私自身、パーソナルトレーナーとして、型にハマったトレーニングではなく、その人に合ったトレーニングをできるトレーナーでありたいと思い、クライアント一人一人の、その日の体調であったり、抱えているストレスや身体の悩みに合わせてこれからも皆さまのトレーニングメニューを考え、サポートしていきたいと思っています。


「UNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)は、美容とダイエット専門の女性専用のパーソナルトレーニングジムを運営しています。

執筆者: Y.Nakamaki

資格: NESTA、diet-beauty specialist、BESJ pilates instructor

NESTA-PFT、NESTA JAPAN Diet&Beauty Specialist、BESJ Pilates Instructor  ピラティスを取り入れたパーソナルトレーニングを取り入れています。 身体だけでなく、お客様のメンタルやその日の体調にも気を配るトレーニングがクライアントに信頼を得ている人気トレーナー、趣味は料理。

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