食事&ヘルシーレシピ

「正しい食事制限方法」をJATI認定トレーニング指導者が簡単にご紹介

みなさん、食事量を減らす事が食事制限だと思っていませんか?

今回は、正しい食事制限の方法やおすすめの食べ物とメニュー、併せて行いたい筋トレをまとめました。
正しい方法で無理なく取り組みましょう!

食事制限だけで痩せる?

早速ですが、みなさんは食事制限のみで体重が落ちると思いますか?
答えは一時的に体重は落ちるが、食事制限で筋肉量が減ると痩せにくくなる、です
極端な食事制限は水分や脂質と一緒に筋肉までもが落ちてしまうのです。

筋肉は脂肪と比べ、エネルギーをたくさん使う組織。
その為、身体にとってはある意味お荷物なのです。
一方で脂肪はまったく使われず、軽くてエネルギーが豊富という、体にとっては優秀なエネルギー源でもあります。
食べないでじっとしていると、「荷物から減らしていこう」と、どんどん筋肉が落ち体重が軽くなります。

しかし、その結果代謝が落ちて消費エネルギーが減り、
「食事を減らしているのに体重が落ちなくなった」
「同じ量を食べているのに太ってきた」
となるのです。

正しい食事制限の方法

「摂取カロリー」をコントロールする

ダイエット中とはいえ、適正な量のカロリーを摂取する必要があります。その適正な量とはどのくらい?通常は体重1kg×30〜40kcalで計算した数字が目安です。
生活の活動量に応じて計算しましょう!

「栄養バランス」を意識する

糖質は体を動かすエネルギー源なので、まったくとらないのはNG。
でも、消費されなかった糖質は体内で脂肪として蓄積されてしまうので、普段から低糖質・高たんぱく・低脂質の食事を心掛けることが重要です!
バランスよく摂っていきましょう。

食事制限で注意したいこと

ダイエットだからと、1日1,000kcal程度、基礎代謝くらいしか摂取しないという人もいますが、それは危険です。
基礎代謝というのは、生きるために必要な最低限のエネルギー量のこと。それだけしかカロリーを摂らなければもちろん痩せますが、カロリー不足に陥ります。そして、入ってくるカロリーの総合量が少ないと、その量で生きられるように体は適応していきます。そして、少しのカロリーで生きられる代謝に体が変わった頃にダイエットをやめて、普通の食事をはじめてしまうと、すぐに太ってしまいます。これが食事制限でリバウンドが起きる仕組みなのです。

食事制限におすすめの『食べ物とメニュー』

質のよい炭水化物・脂質 を摂ろう

健康的な糖質オフダイエットの場合、質のよい炭水化物と脂質のバランスを意識しましょう。

全粒粉や玄米など、精製されていない穀類や豆類を中心に、脂質のセレクトも重要です。
脂質を摂るときには、DHAやEPAなど液体状の脂や、亜麻仁油などのオメガ3、オリーブオイルなどのヘルシーな油を摂るようにしてみてください。

↓糖質について詳しく知りたい方は以下の記事も合わせて御覧ください↓
「糖質」との付き合い方

カロリー控えめのたんぱく質を摂ろう

たんぱく質量が多くてカロリー控えめの食材は、鶏胸肉や刺身、かまぼこ等です。
脂肪になりにくいという特性も持つタンパク質を取って基礎代謝を上げましょう!

↓タンパク質を多く含む食材はこちらからでも紹介しています。↓
タンパク質が多くとれる食べ物【コンビニ編】

おやつを食べるなら?

タンパク質やミネラル・ビタミンが多い茹で卵がおすすめ!
糖質も少ない(白身はタンパク質、黄身はコレステロール)ので、腹持ちがよく、食べた後に血糖変動しにくい点もポイントです。
ほかにも、ミックスナッツや昆布などのおつまみ系も、ダイエット中のおやつにはぴったり。
ただし、塩分やカロリーを摂り過ぎないよう量は控えましょう。


「UNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)は、美容とダイエット専門の女性専用のパーソナルトレーニングジムを運営しています。

UNDEUX 編集部

執筆者: UNDEUX 編集部

資格:

東京・大阪・神戸の女性専用パーソナルトレーニングジムUNDEUX (アンドゥ)の編集部。ダイエットやボディメイク、ヘルシーレシピや食事改善、女性のライフスタイルの記事を執筆。UNDEUXパーソナルトレーナーや管理栄養士とチームとなり、広報活動やWEB業務全般を行う。

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