食事&ヘルシーレシピ

高カカオチョコレートにダイエット効果があるって本当?

皆様、こんにちは!
銀座スタジオ所属の草場と申します!

皆様、チョコレートはお好きですか?

今日は、近年ダイエット界隈でも噂の高カカオチョコレートは本当にダイエットに効果があるのか?をお話ししていきたいと思います。

実際、お客様に「高カカオのチョコレートなら痩せる?」と聞かれることがかなり多いので、今回はこちらをトピックに選びました!(※本ページでの高カカオチョコとはカカオ72%以上のチョコレートとします。)

結論から申しますと、高カカオチョコレートはダイエットには不向きです(泣)

冒頭から「なんだ、つまんないの〜」「えぇぇー」という声が聞こえてきそうですが(笑)

しかし、一部の方にはとても有効的な食材だと考えます!

はたしてあなたはその一部の方に該当するでしょうか、、、、

見ていきましょう!

高カカオチョコレート=ダイエット向き?

ダイエット中のおやつや、あえてチョコを選ぶなら高カカオが良いと聞いたことはありませんか?

そもそもなぜ「高カカオチョコレート=健康・ダイエット向き」というように世間では伝わっているのか。。。

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、赤ワインに含まれる量よりも多く、悪玉コレステロールの減少が見込めます。

おそらくこのコレステロールと体脂肪の部分での認識が曖昧になってしまっていることが原因の一つかと考えます。

しかし、上記にもある通り悪玉コレステロールの減少については非常に効果の見込める食材であるチョコレート。

また、食事では摂取が難しいミネラル類を補うこともできます。

これらを含める高カカオチョコレートを食べる事で得られるメリットについては、記事の後半に記載させて頂きますので是非最後まで読んでください!

高カカオチョコレートのカロリー

意外と盲点なのがカロリーです。

高カカオチョコレートとミルクチョコレートの商品表示を比較してみると、高カカオチョコレートの方がカロリーが高いのです!

これはミルクとカカオマスのカロリー差が影響していると考えられます。

メーカーや種類によって多少の変動はあるものの、一般的に高カカオチョコレートのほうがカロリー・脂質が高いことが多いです。

なので摂取カロリー < 消費カロリー状態を作り出し、痩せる事が目標である人が高カカオチョコレートを選ぶメリットは無いですよね、、、

これらの点からダイエットには不向きだと言えるかと思います。

高カカオチョコレートにはどんな効果効能があるのか?

カロリーが高く脂質も多いなんて、、、

しかし序盤で触れた内容とも重複しますが、健康に対するメリットとしては以下の点が挙げられます。

・動脈硬化含む様々な病気の予防
・血圧低下
・40代以上の脳機能向上、自律神経の安定化

悪玉コレステロール減少、善玉コレステロール増加により脂質代謝の改善、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ、抗酸化作用は動脈硬化の予防にも期待できます。

これに限らず、高脂血症・インスリンの働き改善にも効果が認められています。

血圧の低下メカニズムとしては、血圧が低い状態=血管よ内圧が高い=血管が狭い状態。

そこにカカオポリフェノールが、炎症を抑える働きをし血管が広くなるという原理です。

カカオポリフェノールに含まれるテオブロミンが交感神経と副交感神経の波を和らげる作用を持っており、自律神経の安定に効果があるとされています。

またテオブロミンはBDNF(脳由来神経栄養因子)=脳細胞の増加に必要な栄養因子に働きかけ、脳機能の向上にも作用するとも言われています。

どんな人にオススメ?

これらの効能を加味して私が摂取をオススメするのは、40代以上の高血圧ぎみまたは常に日中に思考力を保ちたい方です。

摂取量に関しては1日20〜25g程度を推奨しております。

正しい用法・用量を守って摂取することで恩恵が受けられるかと思います!

是非ご家族・ご友人にも当てはまる方がいらっしゃったらオススメしてみましょう!

参考:【解説】カカオポリフェノールの包括的研究(夏目みどり)/ NNC(Next Nutrition College)


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執筆者: Minami

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